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小説

エンドロール  著:潮谷験小説

エンドロール  著:潮谷験

202X年。 新型コロナウイルスのせいで不利益を被った若者たちの間で自殺が急増する。 自殺者の中には死ぬ前に自伝を国会図書館に納本するという手間をかけている者がいた。 その数200人。 共通するのは陰橋冬という自殺をした哲学者の最後の著書と...
仮面の復讐者  著:小島正樹小説

仮面の復讐者  著:小島正樹

会社社長が渋川市の自宅で殺害された。 その右手の近くにはスペードのエースが置かれていた。 事件を担当する捜査一課二係の浜中康平は麻薬取締官から被害者が麻薬取引にかかわっている可能性があり、半年前から自宅をカメラで監視していたとの情報を得る。...
お前の彼女は二階で茹で死に  著:白井智之小説

お前の彼女は二階で茹で死に  著:白井智之

自殺した妹・リチウム(ミミズ人間)の仇を討つために、刑事になったヒコボシ。 事件を追いながら、リチウムを自殺に追い込んだ連中の尻尾を掴み、破滅させてやろうとたくらむ。 事件の謎を解くのは、天才的な推理力を持つ女子高生探偵・マホマホ。 しかし...
風琴密室  著:村崎友小説

風琴密室  著:村崎友

忍棚村に暮らす高校生の凌汰は、夏休みのバイトで幼馴染みたちと廃校の小学校を片付けていた。 そこへ東京から2人の少女が訪ねてくる。 ひとりは、6年前の一時期この小学校に通い、すぐに引っ越した「雨ちゃん」だった。 凌汰の脳裏に、兄・コーちゃんと...
私のクラスの生徒が、一晩で24人死にました。  著:日向奈くらら小説

私のクラスの生徒が、一晩で24人死にました。  著:日向奈くらら

二年C組の問題の多さには、呆れますね。 教頭の言葉が突き刺さる。 また私のクラスの生徒が行方不明になった。 これでもう4人だ。 私はその失踪にあの子が関係しているのではないかと恐れている。 宮田知江。 ある時から急に暗い目をするようになった...
あらゆる薔薇のために  著:潮谷験小説

あらゆる薔薇のために  著:潮谷験

「オスロ昏睡病」という難病から快復した患者は、身体の一部に薔薇の形をした腫瘍ができる副作用を持つ。 35年前に治療法を確立し権威となった医師が殺されたことを皮切りに「オスロ昏睡病」の元患者が次々に襲われる事件が発生。 自身もかつてその難病に...
ピエタ  著:大島真寿美小説

ピエタ  著:大島真寿美

18世紀ヴェネツィア。 『四季』の作曲家ヴィヴァルディは、孤児たちを養育するピエタ慈善院で、“合奏・合唱の娘たち”を指導していた。 ある日教え子エミーリアのもとに恩師の訃報が届く。 史実を基に、女性たちの交流と絆を瑞々しく描いた傑作。 20...
昨夜のカレー、明日のパン  著:木皿泉小説

昨夜のカレー、明日のパン  著:木皿泉

7年前、25歳で死んでしまった一樹。 遺された嫁・テツコと今も一緒に暮らす一樹の父・ギフが、テツコの恋人・岩井さんや一樹の幼馴染みなど、周囲の人物と関わりながらゆるゆるとその死を受け入れていく感動作。 本屋大賞第二位&山本周五郎賞にもノミネ...
夏至のウルフ  著:柏木伸介小説

夏至のウルフ  著:柏木伸介

松山きっての繁華街“北京町”で、デリヘル嬢が絞殺された。 愛媛県警本部と松山東署は特別捜査本部を設置。 ピンク映画館に寝泊まりし、ウルフの異名を持つ刑事・壬生千代人も応援に駆り出された。 捜査線上に浮かんだのは風俗店経営者だった。 被害女性...
時効犯  著:翔田寛小説

時効犯  著:翔田寛

船橋署の香山刑事は、管内のマンションで起きた不可解な墜落死を捜査していた。 亡くなったのは大学で美術史を教える非常勤講師の女性。 香山は、彼女が大物画家・門脇修太郎の未発表作品を研究していたと知る。 彼は25年前の強盗殺人事件で不幸な死を遂...
プリズム  著:貫井徳郎小説

プリズム  著:貫井徳郎

小学校の女性教師が自宅で死体となって発見された。 ホワイトデーにチョコレートを送った同僚の男性教師が容疑者として浮かび上がり、事件は簡単に解決すると思われたが。 浮かんでは消える容疑者たち。 いったい誰が犯人なのか? 死んだ女性教師は何者だ...
エナメル  著:彩藤アザミ小説

エナメル  著:彩藤アザミ

事故で寝たきりとなった、美少女で高飛車で大金持ちで天才探偵の甘宮メル(属性盛りすぎ!)と、メルに献身的に付き添う、寡黙で結構かっこよくて彼女の前ではちょっとだけ気障な彼氏兼助手の江名。 都市伝説や日常の謎を気まぐれに解決していく二人。 一見...
四元館の殺人  著:早坂吝小説

四元館の殺人  著:早坂吝

「犯罪オークションへようこそ!」 犯人のAI・以相が電脳空間で開催した闇オークション、落札したのは従姉を殺され復讐を誓う少女!? 以相の企みを阻止すべく、探偵のAI・相以と助手の輔が辿り着いた先は、奇怪な館、四元館だった。 連鎖する不可思議...
老害の人  著:内館牧子小説

老害の人  著:内館牧子

双六やカルタの製作販売会社・雀躍堂の前社長・戸山福太郎は、娘婿に社長を譲ってからも現役に固執して出勤し、誰彼かまわず捕まえては同じ手柄話をくり返す。 彼の仲間も老害の人ばかり。 素人俳句に下手な絵をそえた句集を配る吉田夫妻に、「死にたい死に...
隣はシリアルキラー  著:中山七里小説

隣はシリアルキラー  著:中山七里

ぎりっ、ぎりっ。 ぐし、ぐし。 ざああああっー。 深夜02:00、神足友哉は、今日もアパートの隣室から聞こえてくる不気味な物音で起こされた。 ふと、隣人の徐浩然が死体を解体する姿を妄想するが、近所で遺体の一部が発見されたことで現実味を帯びる...
レモンと殺人鬼  著:くわがきあゆ小説

レモンと殺人鬼  著:くわがきあゆ

十年前、洋食屋を営んでいた父親が通り魔に殺されて以来、母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られ、不遇をかこつ日々を送っていた小林姉妹。 しかし、妹の妃奈が遺体で発見されたことから、運命の輪は再び回りだす。 被害者であるはずの妃奈に、生前保険...
「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました  著:保坂祐希小説

「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました  著:保坂祐希

75歳、両親が遺した鎌倉の家に一人暮らしの晴恵。 一人息子の達彦は、大学進学をめぐる意見の食い違いから「死ね、クソババア!」と捨て台詞を残して家を出て以来、ほとんど音信不通。 終活を意識し始めた晴恵の元に、55歳になった達彦が突然非の打ちど...
あえてよかった  著:村上しいこ小説

あえてよかった  著:村上しいこ

大地(58歳)は妻に突然先立たれ、自暴自棄の状態。 愉しみは三日月の夜に現れる妻の気配と会話すること。 そこで亡き妻から、彼女の切実な願いだった「子どもを育てる」の実践を頼まれてしまう。 しぶしぶ学童保育所のバイトを発見し働き始める大地。 ...
灰色の家  著:深木章子小説

灰色の家  著:深木章子

なぜ自殺が続くのか? 終の棲家で信じるべきは何なのか? 秘密を暴く快感と、アッと驚く結末が読者を待ち受ける。 常駐看護師の冬木栗子が勤める老人ホーム「山南涼水園」で、男性入居者が滝壼に飛び込んだ。 彼は溌溂と過ごしていたはずなのに。 自責の...
ブラックバースデイ  著:麻加朋小説

ブラックバースデイ  著:麻加朋

すべての始まりは誕生日だった。 「みんなで家族になりましょう。」 鎌倉の民宿にある家族が長逗留している。 息を潜めるように暮らしているが、実はテレビでも特集された有名人たちらしい。 新生児の頃に子供を取り違えられた二組の家族が支え合い、共同...
ミステリー・オーバードーズ  著:白井智之小説

ミステリー・オーバードーズ  著:白井智之

鬼才が腕を振るう、5つの美味しい本格ミステリー。 嫌悪か、恐怖か、悦楽かー脳を揺さぶる白井智之ワールド! ・グルメ探偵が消えた ・げろがげり、げりがげろ ・隣の部屋の女 ・ちびまんとジャンボ ・ディティクティブ・オーバードーズ ▼ 詳しくは...
影と踊る日  著:神護かずみ小説

影と踊る日  著:神護かずみ

心優しき青年はなぜ殺されなければならなかったのか? 新潟県警に勤務する鈴山澪は地元のテレビ番組で、特殊詐欺対策啓蒙コーナーを担当している。 恋人を詐欺被害で亡くしている共演者の麻子は、ある日、生放送で未だに捕まらない犯人への憎しみを口走り、...
さようなら、オレンジ  著:岩城けい小説

さようなら、オレンジ  著:岩城けい

オーストラリアに流れてきたアフリカ難民サリマは、精肉作業場で働きつつ二人の息子を育てている。 母語の読み書きすらままならない彼女は、職業訓練校で英語を学びはじめる。 そこには、自分の夢をあきらめ夫について渡豪した日本人女性「ハリネズミ」との...
人間の顔は食べづらい  著:白井智之小説

人間の顔は食べづらい  著:白井智之

「お客さんに届くのは『首なし死体』ってわけ。」 安全な食料の確保のため、“食用クローン人間”が育てられている日本。 クローン施設で働く和志は、育てた人間の首を切り落として発送する業務に就いていた。 ある日、首なしで出荷したはずのクローン人間...
首切り島の一夜  著:歌野晶午小説

首切り島の一夜  著:歌野晶午

壮年の男女と元教師が四十年ぶりに修学旅行を再現した同窓会を企画する。 行き先は涛海灘に浮かぶ弥陀華島、別名星見島とも言われる離島。 宴席で久我陽一郎は、当時自分たちの高校をモデルにミステリを書いていたと告白する。 その夜、宿泊先で久我の死体...
光のとこにいてね  著:一穂ミチ小説

光のとこにいてね  著:一穂ミチ

古びた団地の片隅で、彼女と出会った。 彼女と私は、なにもかもが違った。 着るものも食べるものも住む世界も。 でもなぜか、彼女が笑うと、私も笑顔になれた。 彼女が泣くと、私も悲しくなった。 彼女に惹かれたその日から、残酷な現実も平気だと思えた...
ラブカは静かに弓を持つ  著:安壇美緒小説

ラブカは静かに弓を持つ  著:安壇美緒

少年時代、チェロ教室の帰りにある事件に遭遇。 以来、深海の悪夢に苦しみながら生きてきた橘樹は勤務先の全日本音楽著作権連盟の上司・塩坪から呼び出され、音楽教室への潜入調査を命じられる。 目的は著作権法の演奏権を侵害している証拠を掴むこと。 身...
川のほとりに立つ者は  著:寺地はるな小説

川のほとりに立つ者は  著:寺地はるな

カフェの若き店長・原田清瀬は、ある日、恋人の松木が怪我をして意識が戻らないと病院から連絡を受ける。 松木の部屋を訪れた清瀬は、彼が隠していたノートを見つけたことで、恋人が自分に隠していた秘密を少しずつ知ることに・・・ 「当たり前」に埋もれた...
その意図は見えなくて  著:藤つかさ小説

その意図は見えなくて  著:藤つかさ

高校を舞台に、何かと同級生と比べてしまったり、将来に悩んだり、圧倒的な才能を持つ生徒を前に諦めてしまったりする高校生男女が 自分は何者なのか? これから先の自分は? と悩みながらも答えに行き着く姿を日常の謎を絡めて描く青春群像劇。 第42回...
そしてあなたも騙される  著:志駕晃小説

そしてあなたも騙される  著:志駕晃

夫のDVを逃れ、7歳の娘を育てるシングルマザーの貴代に届いた、滞納家賃の督促状。 強制退去まで、あと10日!? 親戚にも街金にも借金を断られた彼女がすがったのは、SNS上で客を集める個人間融資の「ソフト闇金」だった。 やけに親切に返済を猶予...