小説 その意図は見えなくて 著:藤つかさ 高校を舞台に、何かと同級生と比べてしまったり、将来に悩んだり、圧倒的な才能を持つ生徒を前に諦めてしまったりする高校生男女が 自分は何者なのか? これから先の自分は? と悩みながらも答えに行き着く姿を日常の謎を絡めて描く青春群像劇。 第42回... 2023.05.31 小説
小説 そしてあなたも騙される 著:志駕晃 夫のDVを逃れ、7歳の娘を育てるシングルマザーの貴代に届いた、滞納家賃の督促状。 強制退去まで、あと10日!? 親戚にも街金にも借金を断られた彼女がすがったのは、SNS上で客を集める個人間融資の「ソフト闇金」だった。 やけに親切に返済を猶予... 2023.05.30 小説
小説 息 著:小池水音 息をひとつ吸い、またひとつ吐く。 生のほうへ向かって。 喘息の一息一息の、生と死のあわいのような苦しさ。 その時間をともに生きた幼い日の姉と弟。 弟が若くして死を選んだあと、姉は、父と母は、どう生きたか。 喪失を抱えた家族の再生を、息を繋ぐ... 2023.05.29 小説
小説 戦物語 著:西尾維新 遂に結婚した阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎ。 一風変わった二人の新婚旅行には、忍野忍と神原駿河が同行し、怪異の調査も旅程に含まれている。 暦は、ひたぎと忍に関係したある計画を秘めていて? これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異! ▼ 詳しくはこちらか... 2023.05.28 小説
小説 ビギナーズ家族 著:小佐野彈 セレブ一家に生まれた秋は、同性パートナーの哲大と静かな日々を送っていた。 しかし、急逝した実父に2歳の異母弟、蓮がいたことが判明した。 蓮の後見人となって哲大とともに「家族」をはじめることを決意。 三人は名門私立小学校への受験を試みる。 そ... 2023.05.28 小説
小説 ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編(上) 著:竜騎士07 昭和58年。 のどかな雛見沢村に伝わる秘祭・綿流しに潜む決して犯してはならなかった禁忌に触れたとき、転校生・前原圭一の“日常”は“非日常”に一瞬にして染まり、二度とは戻ることはない・・・ ▼ 詳しくはこちらから ▼ ひぐらしのなく頃に 鬼隠... 2023.05.27 小説
小説 私たちはどこで間違えてしまったんだろう 著:美輪和音 平和な田舎町で仲の良い家族、友達、近所のひとたちに囲まれ、普通の生活を送っていた仁美。 しかし、毎年恒例の秋祭りの日をきっかけにすべてが変わってしまう。 何者かが祭りで振る舞われたおしるこに毒を入れ、多数の死者が出た。 仁美の幼馴染みの修一... 2023.05.27 小説
小説 セクシャル・ルールズ 著:坂井希久子 「普通の夫婦」っていったい何!? 社労士事務所を経営している岩瀬麻衣子は、結婚するときに仕事を辞めると申し出てくれた夫の耀太に育児を任せ、大黒柱として家計を担い、日々の仕事に邁進していた。 しかし世間の不理解、お互いの仕事と家事への不満、さ... 2023.05.26 小説
小説 ひぐらしのなく頃に 解 目明し編(下) 著:竜騎士07 雛見沢村から北条悟史が謎の失踪を遂げて一年。 昭和58年、園崎詩音は興宮の街で前原圭一と出会う。 悟史、詩音、圭一、そして詩音の双子の姉・魅音とのあいだに繰り広げられる奇妙な四角関係は、秘祭“綿流し”の夜を境に“オヤシロさま”の祟りに対する... 2023.05.25 小説
小説 滅茶苦茶 著:染井為人 仕事は順調、東京でシングルライフを謳歌する30代女性が始めた不穏な恋愛。 下校中、不良に堕ちた元級友に再会した、とある北関東の高校生。 老朽化したラブホテルを継ぐが経営不振に陥った静岡県在住の中年男。 刹那な現代をサバイブしながらも、孤独を... 2023.05.25 小説
小説 コメンテーター 著:奥田英朗 低視聴率にあえぐワイドショーのスタッフの圭介は、母校のつてで美人精神科医をコメンテーターとしてスカウトしようとする。 が、行き違いから伊良部とマユミが出演することに。 案の定、ふたりは放送事故寸前のコメントを連発するが、それは暴言か、はたま... 2023.05.24 小説
小説 ひぐらしのなく頃に 解 目明し編(上) 著:竜騎士07 雛見沢村を襲ったあの凄惨な事件から、遡ること一年。 昭和57年の初夏、窮屈なお嬢様学校を脱走した園崎詩音は、興宮の街で北条悟史と出会う。 不器用だが妹思いで爽やかな優しさを持った彼に、急速に心惹かれる詩音。 だが、悟史が抱える「家庭の事情」... 2023.05.23 小説
小説 魔女の原罪 著:五十嵐律人 僕らの通う鏡沢高校には校則がない。 ただし、入学式のときに生徒手帳とともに分厚い六法を受け取る。 校内のいたるところには防犯カメラが設置されてもいる。 髪色も服装も自由だし、タピオカミルクティーを持ち込んだって誰にも何も言われない。 すべて... 2023.05.23 小説
小説 きみはサイコロを振らない 著:新名智 人生なんて、しょせんはゲームだ。 中学時代の友人の死が忘れられず、そんな信条で日々を淡々と過ごす高校生の志崎晴(しざきはる) 「遊ぶと死ぬ」ゲームを探しているという同級生・莉久(りく)に頼まれ、彼女と、呪いの研究をしている大学院生・葉月(は... 2023.05.23 小説
小説 わたしにも、スターが殺せる 著:藤井清美 コロナ禍、SNSで不用意な発言をした2.5次元俳優・翔馬。 これまで【M】と名乗り彼を「上げる」記事を書いていた平凡なこたつライター・真生は、その発言を捉えて彼を「叩く」方へ転じる。 彼のファンは大反発し、【M】を炎上させる。 しかし程なく... 2023.05.23 小説
小説 invert 02 著:相沢沙呼 嵐の山荘に潜む若き犯罪者。 そして翡翠をアリバイ証人に仕立て上げる写真家。 犯人たちが仕掛けた巧妙なトリックに対するのは、すべてを見通す城塚翡翠。 だが、挑むような表情の翡翠の目には涙が浮かぶ。 その理由とは。 ▼ 詳しくはこちらから ▼ ... 2022.09.24 小説
小説 変な絵 著:雨穴 不穏なブログ、消えた男児、惨殺死体、補導少女・・・ 見れば見るほど“何かがおかしい”9枚の奇妙な図絵がからみあう、スケッチ・ミステリー。 ▼ 詳しくはこちらから ▼ 変な絵posted with ヨメレバ雨穴 双葉社 2022年10月20日... 2022.09.23 小説
小説 おおあんごう 著:加賀翔 「この父親なの、めちゃめちゃ大変じゃの!」 岡山の田舎の小さな町。 細いゴリラのような父に振り回され、繊細な心を削られて生きるぼく。 凛とした母、ふんわりしたおばあちゃん、無二の親友。 ▼ 詳しくはこちらから ▼ おおあんごうposted ... 2022.09.22 小説
小説 ハヤブサ消防団 著:池井戸潤 東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリ作家の三馬太郎。 地元の人の誘いで居酒屋を訪れた太郎は、消防団に勧誘される。 迷った末に入団を決意した太郎だったが、やがてのどかな集落でひそかに進行していた事件... 2022.09.21 小説
小説 臨床の砦 著:夏川草介 「自分だけが辛いのではないと思えば、踏みとどまる力が生まれる」 敷島寛治は長野県の感染症指定医療機関、信濃山病院に勤務する内科医である。 令和二年の年末からコロナ感染者が急増し、医療従事者の体力は限界を超えていた。 “医療崩壊”寸前と言われ... 2022.09.19 小説
小説 この部屋から東京タワーは永遠に見えない 著:麻布競馬場 東京に来なかったほうが幸せだった? Twitterで凄まじい反響を呼んだ、虚無と諦念のショートストーリー集。 ▼ 詳しくはこちらから ▼ この部屋から東京タワーは永遠に見えないposted with ヨメレバ麻布競馬場 集英社 2022年0... 2022.09.18 小説
小説 死にゆく者の祈り 著:中山七里 何故、お前が死刑囚に。 教誨師の高輪顕真が拘置所で出会った男、関根要一。 かつて、雪山で遭難した彼を命懸けで救ってくれた友だ。 本当に彼が殺人を犯したのか。 調べるほど浮かび上がる不可解な謎。 無実の罪で絞首台に向かう友が、護りたいものとは... 2022.09.17 小説
小説 invert 01 著:相沢沙呼 綿密な犯罪計画により実行された殺人事件。 アリバイは鉄壁、計画は完璧、事件は事故として処理される・・・はずだった。 だが、犯人たちのもとに、死者の声を聴く美女、城塚翡翠が現れる。 大丈夫。 霊能力なんかで自分が捕まるはずなんてない。 ところ... 2022.09.16 小説
小説 栞と嘘の季節 著:米澤穂信 500年を超える悠久の時を生きてきた不死身の床無くん。 高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。 ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。 小さくかわいらしいその花は・・・猛毒のトリカブトだった。 持ち主を捜す... 2022.09.15 小説
小説 小説 すずめの戸締まり 著:新海誠 九州の静かな港町で叔母と暮らす17歳の少女、岩戸鈴芽。 ある日の登校中、美しい青年とすれ違った鈴芽は、「扉を探してるんだ」という彼を追って、山中の廃墟へと辿りつく。 しかしそこにあったのは、崩壊から取り残されたように、ぽつんとたたずむ古ぼけ... 2022.09.13 小説
小説 汝、星のごとく 著:凪良ゆう 風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂。 ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。 生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつで... 2022.09.12 小説
小説 祈りも涙も忘れていた 著:伊兼源太郎 犯罪多発地域、V県神浜。 県警配属早々に捜査一課管理官となった新人キャリア警察官の甲斐は、管内で連続する放火や凄惨な死体遺棄、捜査関係者の不審死を追ううち、県警、そして政財界を揺るがす巨悪を目の当たりにする。 次代を担う警察小説作家の最高傑... 2022.09.11 小説
小説 祝祭の子 著:逸木裕 十四年前、宗教団体“褻”が運営する施設内で大量殺人事件を起こし世間を震撼させた。 団体トップの石黒望がコミューンで育った子供たちに信者らの殺害を命じたのだ。 子供たちは“生存者”と呼ばれ、事件後も後ろ指をさされる生活をしている。 そのうちの... 2022.09.10 小説
小説 事件は終わった 著:降田天 年の瀬に起きた痛ましい〈地下鉄S線内無差別殺傷事件〉 突然、男は刃物を振り回し、妊婦を切りつけ、助けに入った老人を刺殺した。 時は過ぎ、事件に偶然居合わせてしまった人々には、日常が戻ってくるはずだった・・・ ▼ 詳しくはこちらから ▼ 事件... 2022.09.09 小説
小説 嘘つきジェンガ 著:辻村深月 見栄、不安・・・ ほんの出来心から積み上げてしまった嘘。 一線を越えたら、もう戻れない。 騙す側、騙される側、それぞれの心理を巧みに描く小説集。 ▼ 詳しくはこちらから ▼ 嘘つきジェンガposted with ヨメレバ辻村 深月 文藝春秋... 2022.09.08 小説