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扇物語  著:西尾維新

小説
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“洒落にならない化物でして。吸血鬼さえ、敵ではないほどの”

友人の食飼命日子に彼氏との仲違いを相談された阿良々木暦。

自身も戦場ヶ原ひたぎから別れを告げられたばかりだった・・・謝罪の言葉と共に。

騒動は怪異の仕業だと推理した暦は、裏面にして怪異のエキスパート・忍野扇のもとへ向かう。


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