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立待岬の鷗が見ていた  著:平石貴樹

小説
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5年前に起きた連続殺人・傷害致死事件。

美貌の作家として注目され始めた柚木しおりは、その一連の事件の関係者だった。

彼女の作品を読んだことをきっかけに、舟見警部補は以前事件の解決を導いた青年、ジャン・ピエールに、再び捜査協力を依頼。

関連があるのかどうかも分からなかった3つの事件について、当時の記録を辿り始める。


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