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ちょっと一杯のはずだったのに  著:志駕晃

小説
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秋葉原FMの人気パーソナリティの西園寺沙也加が殺された。

彼女に最後に会ったのは、ラジオディレクターで沙也加の恋人でもある矢嶋直弥だった。

死体の首には、矢嶋が沙也加から貰ったものと同じネクタイが巻かれており、警察は矢嶋を疑う。

矢嶋は否定するも、泥酔して記憶がない。

さらに殺害トリックを暴けない警察からは

「お前が作った密室現場の謎を解け!」と迫られ・・・


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