臨床の砦 著:夏川草介 小説 2022.09.19 小説 [本ページはプロモーションが含まれています] 「自分だけが辛いのではないと思えば、踏みとどまる力が生まれる」 敷島寛治は長野県の感染症指定医療機関、信濃山病院に勤務する内科医である。 令和二年の年末からコロナ感染者が急増し、医療従事者の体力は限界を超えていた。 “医療崩壊”寸前と言われるが、現場の印象は“医療壊滅”だ。 ベッドの満床が続き、一般診療にも支障が出ている。 未知のウイルスとの闘いは緊張の連続だった。 コロナは肺だけでなく、人の心も壊す。 それでも信濃山病院の医師達は、逃げ出さなかった。 「あんな恐ろしい世界の中でも、我々は孤独ではなかった」 現役医師が綴る、勇気の物語。 ▼ 詳しくはこちらから ▼ 臨床の砦posted with ヨメレバ夏川 草介 小学館 2022年06月07日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle7nethonto 紀伊國屋書店 ebookjapan