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余命一年の君が僕に残してくれたもの  著:日野祐希

小説
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母の死をきっかけに幸せを遠ざけ、希望を見失ってしまった瑞樹。

そんなある日、季節外れの転校生・美咲がやってくる。

放課後、瑞樹の図書委員の仕事を美咲が手伝ってくれることに。

ふたりの距離も縮まってきたころ、美咲の余命がわずかなことを突然打ち明けられ。

「私が死ぬまでにやりたいことに付き合ってほしい」

瑞樹は彼女のために奔走する。

でも、彼女にはまだ隠された秘密があった。

人見知りな瑞樹と天真爛漫な美咲。

正反対なふたりの期限付き純愛物語。


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