塞王の楯 著:今村翔吾 小説 2022.06.03 小説 時代小説 [本ページはプロモーションが含まれています] 幼い頃、落城によって家族を喪った石工の匡介。 彼は「絶対に破られない石垣」を造れば、世から戦を無くせると考えていた。 一方、戦で父を喪った鉄砲職人の彦九郎は「どんな城も落とす砲」で人を殺し、その恐怖を天下に知らしめれば、戦をする者はいなくなると考えていた。 秀吉が死に、戦乱の気配が近づく中、琵琶湖畔にある大津城の城主・京極高次は、匡介に石垣造りを頼む。 攻め手の石田三成は、彦九郎に鉄砲作りを依頼した。 大軍に囲まれ絶体絶命の大津城を舞台に、信念をかけた職人の対決が幕を開ける。 ぶつかり合う、矛楯した想い。答えは戦火の果てに。 ▼ 詳しくはこちらから ▼ 塞王の楯posted with ヨメレバ今村 翔吾 集英社 2021年10月26日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle7nethonto 紀伊國屋書店 ebookjapan