その手をにぎりたい 著:柚木麻子 小説 2021.12.27 小説 [本ページはプロモーションが含まれています] 八十年代。 都内で働いていた青子は、二十五歳で会社を辞め、栃木の実家へ帰る決意をする。 その日、彼女は送別会をかね、上司に連れられて銀座の高級鮨店のカウンターに座っていた。 彼女は、そのお店で衝撃を受ける。 そこでは、職人が握った鮨を掌から貰い受けて食べるのだ。 青子は、その味にのめり込み、決して安くはないお店に自分が稼いだお金で通い続けたい、と一念発起する。 そして東京に残ることを決めた。 お店の職人・一ノ瀬への秘めた思いも抱きながら、転職先を不動産会社に決めた青子だったが、到来したバブルの時代の波に翻弄されていく。 ▼ 詳しくはこちらから ▼ その手をにぎりたいposted with ヨメレバ柚木 麻子 小学館 2017年03月07日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle7nethonto 紀伊國屋書店 ebookjapan