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桜のような君に、僕は永遠の恋をする  著:騎月孝弘

小説
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演劇部に所属する高2のコウは、自分の台本が上演されるのが夢。

だが、何度執筆するも採用されず落ち込んでいた。

そんな彼の唯一の楽しみは、よく夢に出てくる理想の女の子“ゆずき”を小説に書くことだった。

ある日、屋上で舞台道具を作っていると、後ろから「コウくん」と呼ぶ声が。

振り向くと、そこにはあの“ゆずき”が立っていた。

最初は戸惑うコウだったが、一緒に過ごすうちに、ゆずきは小説に書いた通りに振る舞うのだと気づく。

しかし、そんな小説の彼女との関係が続く訳はなく。

淡く切ない恋物語。


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