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監禁  著:秋吉理香子

小説
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三田由紀恵は病院勤務の看護師。

幼い娘の育児と仕事の両立に限界を覚え、退職を決意した。

クリスマスイブのきょうが勤務の最終日。

夜勤の間は、夫の雅之が自宅で娘の面倒を見てくれている。

だが、ラインのメッセージに返信はない。

電話をかけても繋がらない。

由紀恵は自分に執着していた不気味な患者を思いだし、胸騒ぎを覚える。

由紀恵に看てもらうために、自らの身体を傷つけてくるほどで、病棟を移るたびに損傷箇所は増えていった。

家族の絶望と狂気、そして再生を描いた戦慄のサスペンス。


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