嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 著:入間人間 / 左 ライトノベル 2021.11.16 ライトノベル [本ページはプロモーションが含まれています] 御園マユ。 僕のクラスメイトで、聡明で、とても美人さんで、すごく大切なひと。 彼女は今、僕の隣にちょこんと座り、無邪気に笑っている。 リビングで、マユと一緒に見ているテレビでは、平穏な我が街で起こった誘拐事件の概要が流れていた。 誘拐は、ある意味殺人より性悪な犯罪だ。 殺人は本人が死んで終了だけど、誘拐は、解放されてから続いてしまう。 ズレた人生を、続けなければいけない。 修正不可能なのに。 理解出来なくなった、人の普通ってやつに隷属しながら。 あ、そういえば。 時間があれば、今度質問してみよう。 まーちゃん、キミは何で、あの子達を誘拐したんですか、って。 第13回 電撃小説大賞の最終選考会で物議を醸した問題作が登場! ▼ 詳しくはこちらから ▼ 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんposted with ヨメレバ入間 人間/左 KADOKAWA 2007年06月10日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle7nethonto 紀伊國屋書店 ebookjapan