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君はきっとまだ知らない  著:汐見夏衛

ライトノベル
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強がりで弱い私は消えたいと願ってた。

でも弱音は吐いていいんだと君が気づかせてくれた。

夏休みも終わり新学期を迎えた高1の光夏(ひな)

六月の“あの日”以来ずっとクラス中に無視され、息を殺しながら学校生活を送っていた。

誰からも存在を認められない日々に耐えていたある日、幼馴染の千秋と再会する。

失望されたくないと最初は辛い思いを隠そうとするが、彼の優しさに触れるうち、堰を切ったように葛藤を打ち明ける光夏。

思い切って前に進もうと決心するが、光夏は衝撃のある真実に気づき・・・

全ての真実を知ったとき、彼女に優しい光が降り注ぐ。


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