ちぎれた鎖と光の切れ端 著:荒木あかね 小説 2023.09.19 小説 ミステリー [本ページはプロモーションが含まれています] あの「悪夢」から抜け出るためには、一度、世界を壊さなければいけなかった。 2020年8月4日。 島原湾に浮かぶ孤島、徒島にある海上コテージに集まった8人の男女。 その一人、樋藤清嗣は自分以外の客を全員殺すつもりでいた。 先輩の無念を晴らすため。 しかし、計画を実行する間際になってその殺意は鈍り始める。 「本当にこいつらは殺されるほどひどいやつらなのか?」 樋藤が逡巡していると滞在初日の夜、参加者の一人が舌を切り取られた死体となって発見された。 樋藤が衝撃を受けていると、たてつづけに第二第三の殺人が起きてしまう。 しかも、殺されるのは決まって、「前の殺人の第一発見者」で「舌を切り取られ」ていた。 そして、この惨劇は「もう一つの事件」の序章に過ぎなかった。 ▼ 詳しくはこちらから ▼ ちぎれた鎖と光の切れ端posted with ヨメレバ荒木 あかね 講談社 2023年08月30日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle7nethonto 紀伊國屋書店 ebookjapan