夜を裂いて、ひとりぼっちの君を見つける。 著:ユニモン ライトノベル 2022.05.01 ライトノベル [本ページはプロモーションが含まれています] 午後九時すぎ、塾からの帰り道。 学校では優等生で優しい人物を演じ続けている高校生の雨月は、橋の上で真っ暗な夜空を見上げながら「死にたい」と呟いていた。 不注意で落ちそうになったところを、同じ電車でよく見かけていた他校の男子・冬夜に助けられる。 心の中を簡単に見透かしてくる美しい彼に、最初は苦手意識を持つけれど、じつは彼もまた生きる理由を見出せずにいた。 そして、冬夜から「“死にたがりこじらせ部”を作らない?」と提案される。 死にたがりの自分を大事にできるように、二人は夜にだけ会う約束を交わし、少しずつ心を通わせていった。 しかし、ある出来事がきっかけで、突然冬夜が目の前から消えてしまう。 そこには、悲しすぎる壮絶な理由が隠されていた。 「約束して、もうひとりで泣かないって」 悲しい過去と孤独な夜が二人を繋ぐ、奇跡と希望の物語。 ▼ 詳しくはこちらから ▼ 夜を裂いて、ひとりぼっちの君を見つける。posted with ヨメレバユニモン スターツ出版 2022年03月25日頃 楽天ブックスAmazonKindle7nethonto 紀伊國屋書店