国宝 著:吉田修一 小説 2022.01.07 小説 [本ページはプロモーションが含まれています] 1964年元旦、長崎は老舗料亭「花丸」 侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、この国の宝となる役者は生まれた。 男の名は、立花喜久雄。 任侠の一門に生まれながらも、この世ならざる美貌は人々を巻き込み、喜久雄の人生を思わぬ域にまで連れ出していく。 舞台は長崎から大阪、そしてオリンピック後の東京へ。 日本の成長と歩を合わせるように、技をみがき、道を究めようともがく男たち。 血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。 舞台、映画、テレビと芸能界の転換期を駆け抜け、数多の歓喜と絶望を享受しながら、その頂点に登りつめた先に、何が見えるのか? ▼ 詳しくはこちらから ▼ 国宝posted with ヨメレバ吉田修一 朝日新聞出版 2021年09月07日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle7nethonto 紀伊國屋書店 ebookjapan