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薬屋のひとりごと  著:日向夏

ライトノベル
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大陸の中央に位置するとある大国。

その皇帝のおひざ元にその娘はいた。

猫猫(マオマオ)、花街で薬師をやっていたが、現在後宮で下働き中である。

けして美人とはいえぬその娘は、分相応に何事もなく年季があけるのを待っていた。

まかり間違っても帝が自分を“御手付き”にしない自信があった。

そんな中、帝の御子たちが皆短命であることを知る。

存命の二人の御子も重い病と聞いた猫猫は、その原因を調べ始める。

大絶賛されたあの痛快ミステリーが待望の文庫化。

中世の東洋を舞台に「毒味役」の少女が宮中で起こる難事件を次々に解決する。


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