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星降る夜になったら  著:あまさきみりと

ライトノベル
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この身が滅びようとも、佳乃を救いたい。

だけど、“それだけを願っても救われないことは分かっていた”花菱准汰の日常は、起きる⇒学校へ行く⇒遊ぶ⇒寝る。

ただそれだけ、省エネで適当であることは彼らしさだった。

渡良瀬佳乃は逆。

作業BGMでも、この作業に聴く音楽はコレ、食べ物のベスト温度はコレと超が付くほどのこだわり派。

そんな2人はとある補習を通じて出会い、恋にも似た感情を抱くようになる。

が、佳乃は謎の奇病に伏すことに。

しかし、奇跡は起きた。

彼と彼女は他人となり、性格も変更され、生きることが許されたのだ。

両思いが故にすれ違うことを選んだ、最高に美しくも儚い青春の物語。


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