きのうの春で、君を待つ 著:八目迷 ライトノベル 2020.09.112021.06.13 ライトノベル [本ページはプロモーションが含まれています] 幼馴染だった二人、すれ違う時間と感情。 17歳の春休み。 東京での暮らしに嫌気が差した船見カナエは、かつて住んでいた離島・袖島に家出する。そこで幼馴染である保科あかりと2年ぶりの再会を果たした。 その日の夕方、カナエは不可思議な現象に巻き込まれる。 午後6時を告げるチャイム『グリーンスリーブス』が島内に鳴り渡るなか、突然、カナエの意識は4日後に飛んだ。 混乱の最中、カナエは憧れの存在だったあかりの兄、保科彰人が亡くなったことを知らされる。 空白の4日間に何が起きたのか。困惑するカナエを導いたのは、あかりだった。 「カナエくんはこれから1日ずつ時間を遡って、空白の4日間を埋めていくの。この現象を『ロールバック』って呼んでる」 「・・・あかりはどうしてそれを知っているんだ」 「全部、過去のカナエくんが教えてくれたからだよ」 『ロールバック』の仕組みを理解したカナエは、それを利用して彰人を救おうと考える。 遡る日々のなかで、カナエはあかりとの距離を縮めていくのだが・・・ 甘くて苦い、ふたりの春が始まる。 ▼ 詳しくはこちらから ▼ きのうの春で、君を待つposted with ヨメレバ八目 迷/くっか 小学館 2020年04月17日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle7nethonto 紀伊國屋書店 ebookjapan