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いつもより遅めの通勤途中、僕は駅のホームで偶然、高校の同級生・二和美咲の姿を目撃した。 他人の空似ではなく、十八歳のままの彼女を。 誰も不思議に感じないようだが、彼女に恋していた僕だけが違和感を拭えない。 彼女が十八歳に留まる原因は最初の高校三年生の日々にある? 僕は友人や恩師を訪ね、調べ始めた。 注目の俊英が贈る、ファンタスティックな追憶のミステリー。
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九度目の十八歳を迎えた君と
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浅倉 秋成 東京創元社 2020年11月19日頃