夜が明けたら 蒼井そら 著:藤原亜姫小説2020.06.152021.06.13小説[本ページはプロモーションが含まれています]スポンサーリンクスポンサーリンク 「痛い! 痛い痛い痛いーっ! やめてください! もう……もうあたし、ムリです!!」 挿入シーンになるとあそこに激痛が走り、あたしの目の前に火花が爆ぜた。 そして結局、撮影は中断し顔射で終わることになった。 あたし、なんのためにこんなことしてるんだろう・・・ なんでこんなことしてるんだっけ・・・ 一生消せない過去を抱えて、あたしはこれから生きて行く。消せないから、あたしはこう答えるんだ。 「後悔はしてません。あたしはずっと陽でした。日の当たる場所でみんなに愛されて来ました。 悪い人はいませんでした。みんなみんな、いい人ばかりです。」 もし過去を否定すればあたしのこれまでの人生を、すべて間違いでしたと認めることになる。 認めれば、こんなにも懸命に生きてきた自分があまりにも惨めで、報われない。▼ 詳しくはこちらから ▼夜が明けたら 蒼井そらposted with ヨメレバ藤原亜姫/蒼井そら 主婦の友社 2020年06月19日楽天ブックス楽天koboAmazonKindle7nethonto紀伊國屋書店