鳳凰の船 著:浮穴みみ小説2021.11.19小説[本ページはプロモーションが含まれています]スポンサーリンクスポンサーリンク 「鳳凰の船」 新時代、明治を迎えた函館。 かつて洋船造りの名匠であった続豊治は、いまや一介の仏壇師としてひっそり暮らしていた。 そんな豊治のもとを、若き船大工が訪れる。 船談義を交わすうちに、豊治の胸が再び奮い立つ。 「彷徨える砦」 函館港湾改良工事監督の廣井勇は、弁天台場の解体工事を躊躇していた。 旧幕時代の英知を結集して造られた建造物の破壊に、痛みにも似た悲哀を感じとるのだった。 北海道の地で、時代の狭間に生きる人々の機微を見事に掬いとった五編。 第7回歴史時代作家クラブ賞受賞作。▼ 詳しくはこちらから ▼鳳凰の船posted with ヨメレバ浮穴 みみ 双葉社 2020年01月16日頃楽天ブックス楽天koboAmazonKindle7nethonto紀伊國屋書店ebookjapan