潮首岬に郭公の鳴く 著:平石貴樹小説2021.08.05小説サスペンス[本ページはプロモーションが含まれています]スポンサーリンクスポンサーリンク 函館で有名な岩倉家の美人三姉妹の三女が行方不明になった。 海岸で見つかった遺留品のそばに、血糊のついた鷹のブロンズ像。凶器と思われたこの置き物は、姉妹の家にあったものだった。祖父は家にある芭蕉の短冊額のことを思い出す。一つ家に 遊女も寝たり 萩と月。旅に病んで 夢は枯野を 駆け廻る。 鷹ひとつ 見つけてうれし 伊良湖崎。 米買ひに 雪の袋や 投頭巾。 俳句に見立てた殺人事件なのか? 三女の遺体が見つかっても、犯人の手掛かりは得られないまま、事件は新たな展開をみせる。 三女が行方不明になったときから、謎は始まった。▼ 詳しくはこちらから ▼潮首岬に郭公の鳴くposted with ヨメレバ平石貴樹 光文社 2019年10月24日頃楽天ブックスAmazonKindle7nethonto紀伊國屋書店ebookjapan