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君が最後に遺した歌  著:一条岬

ライトノベル
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田舎町で祖父母と三人暮らし。

唯一の趣味である詩作にふけりながら、僕の一生は平凡なものになるはずだった。

ところがある時、僕の秘かな趣味を知ったクラスメイトの遠坂綾音に「一緒に歌を作ってほしい」と頼まれたことで、その人生は一変する。

“ある事情”から歌詞が書けない彼女に代わり、僕が詞を書き彼女が歌う。

そうして四季を過ごす中で、僕は彼女からたくさんの宝物を受け取るのだが。

時を経ても遺り続ける、大切な宝物を綴った感動の物語。



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