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スカートのなかのひみつ。  著:宮入裕昂

ライトノベル
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「面白いものが面白いものを呼ぶんだ。考え方一つで世界が変わる。」

同じクラスの八坂幸喜真は、その名の通り“好奇心”に足が生えたような男だ。

謎の棒、植木鉢、そしてボレロ。

アイツの行動はいつも何がなんだかサッパリ。

でもそんな“八坂らしさ”が起こすある奇跡のことを、その時の僕らはまだ知らなかった。

世界一の女装アイドル、赤いラインカーの美少女、そして時価八千万円のタイヤ?

足下を吹き抜ける“蛇の息”が僕と私のひみつをさらけ出した時、八坂と“あの子”の愛の物語が幕を開ける。

第24回電撃小説大賞“最終選考作”よりお届けする、怒涛の青春群像劇。


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