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小説

忍びの国  著:和田竜 小説

忍びの国  著:和田竜

時は戦国。 忍びの無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。 女房のお国に稼ぎのなさを咎められ、百文の褒美目当てに他家の伊賀者を殺める。 このとき、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との、壮絶な戦の火蓋が切って落とされた。 ...
だいじな本のみつけ方  著:大崎梢 小説

だいじな本のみつけ方  著:大崎梢

中学生の野々香は、放課後の校舎で、まだ本屋さんで売られていないはずの文庫本をみつける。 大好きな作家・新木真琴の発売前の新作だ。 なぜここにあるの? 謎に導かれて、野々香は本が好きな仲間や、本に関わる仕事をする大人たちと出会う。 本は世界を...
田舎の未亡人  著:八神淳一 小説

田舎の未亡人  著:八神淳一

亮一はある山間の分校に赴任するため、バスで村に向かっていた。 前任から、その村には若い女がいないと聞き、30歳までに童貞を卒業することはあきらめていたが、バスを降りると若い女性の姿が! 聞けば彼女は里奈といい、下宿先の娘で35歳の未亡人だと...
この恋を殺しても、君だけは守りたかった。  著:稲井田そう 小説

この恋を殺しても、君だけは守りたかった。  著:稲井田そう

幼いころから吃音が原因で嫌な経験をし、明日が来ることが怖い高1の萌歌。 萌歌とは正反対で社交的な転校生・照道が現れ、毎日が少しずつ変化していく。 彼は萌歌をからかっていたかと思えば、さりげなく助けてくれて。 意味不明な行動をする照道を遠ざけ...
信長鉄道  著:豊田巧 小説

信長鉄道  著:豊田巧

一九八七年三月三十一日、国鉄分割民営化前夜。 国鉄名古屋工場には、保線区軌道検査長・十河拓也たち、国鉄職員が集っていた。 意気消沈する彼らだったが、零時ちょうど、工場設備と一緒に、永禄三年にタイムスリップしてしまう。 そこは今川義元の尾張侵...
暗黒女子  著:秋吉理香子 小説

暗黒女子  著:秋吉理香子

名門女子高で、最も美しくカリスマ性のある女生徒・いつみが死んだ。 一週間後に集められたのは、いつみと親しかったはずの文学サークルのメンバー。 ところが、彼女たちによる事件の証言は、思いがけない方向へ。 果たしていつみの死の真相とは? 全ての...
いつか終わる曲  著:加藤千恵 小説

いつか終わる曲  著:加藤千恵

走り出した恋心を加速させたあの旋律。 会えなくなった友だちが大好きだったバンド。 どうしようもなく淋しい夜に味方をしてくれた歌声。 誰にも言えなかった気持ちを重ねて口ずさんだフレーズ。 音楽と共に刻まれた記憶は決して色褪せない。 一瞬であの...
女の子は、明日も。  著:飛鳥井千砂 小説

女の子は、明日も。  著:飛鳥井千砂

略奪婚をした専業主婦の満里子、女性誌編集者の悠希、不妊治療を始めた仁美、人気翻訳家の理央。 元同級生達は再会を機にそれぞれの悩みに向き合うことになる。 前妻への罪悪感、要領のいい後輩への嫉妬、妊娠できない焦り、好奇の目に晒される戸惑い。 華...
人妻温泉  著:橘真児 小説

人妻温泉  著:橘真児

相沢道介は、G県山中にある月花温泉郷にたった1軒だけの温泉旅館「妻代館」の番頭である。 離婚をして現在は独り身だが、ある日、客で人妻の本條七海の露天風呂入浴オナニーを覗いて彼女と本番を体験するや、その後立て続けに人妻2人組や仲居の雛形歌奈江...
桜のような君に、僕は永遠の恋をする  著:騎月孝弘 小説

桜のような君に、僕は永遠の恋をする  著:騎月孝弘

演劇部に所属する高2のコウは、自分の台本が上演されるのが夢。 だが、何度執筆するも採用されず落ち込んでいた。 そんな彼の唯一の楽しみは、よく夢に出てくる理想の女の子“ゆずき”を小説に書くことだった。 ある日、屋上で舞台道具を作っていると、後...
その手をにぎりたい  著:柚木麻子 小説

その手をにぎりたい  著:柚木麻子

八十年代。 都内で働いていた青子は、二十五歳で会社を辞め、栃木の実家へ帰る決意をする。 その日、彼女は送別会をかね、上司に連れられて銀座の高級鮨店のカウンターに座っていた。 彼女は、そのお店で衝撃を受ける。 そこでは、職人が握った鮨を掌から...
ホテルローヤル  著:桜木紫乃 小説

ホテルローヤル  著:桜木紫乃

北国の湿原を背にするラブホテル。 生活に諦念や倦怠を感じる男と女は“非日常”を求めてその扉を開く。 恋人から投稿ヌード写真の撮影に誘われた女性事務員。 貧乏寺の維持のために檀家たちと肌を重ねる住職の妻。 アダルト玩具会社の社員とホテル経営者...
女性失格  著:小手鞠るい 小説

女性失格  著:小手鞠るい

女とは何か? 人はどうやって女になっていくのか? 岡山の片田舎に生まれた女の子が、性に目覚める。 進学校に進み、京都の有名私立大学に進学。 そこで男たちと次々に「共犯関係」を結んでいくが、同時に性の対象とされることにも息苦しさを感じていた。...
美人課長の手ほどき  著:霧原一輝 小説

美人課長の手ほどき  著:霧原一輝

大手製薬会社、入社一年目の耕太は、バツイチ独女で才色兼備の上司から、ある日、夜のお誘いを受けた。 社内に誤解で広がるウワサを期待されてのことだが、すぐに化けの皮が。 直ちに始まった、男の子を「育てる」趣味の三十八歳の美人課長の教えで、同僚、...
灼熱  著:葉真中顕 小説

灼熱  著:葉真中顕

無二の親友は、なぜ敵になったのか。 沖縄生まれの勇は、ブラジルの日本人入植地「弥栄村」で日本移民二世のトキオと出会う。 二人はかけがえのない友となるが、やがて祖国の終戦について真逆の報がもたらされ・・・ 誰もが見たいものを見る世界で、何を信...
ある日 失わずにすむもの  著:乙川優三郎 小説

ある日 失わずにすむもの  著:乙川優三郎

ある日、突然に踏みにじられるかけがえのない日々。 夢や、幸せ、明日への希望が砕かれる理不尽な現実を描いた12篇。 「どこか涙のようにひんやりとして」   NYブロンクスで育った少年がジャズと出会う。 「万年筆と学友」    貧しい女子学生の...
桃色タクシー  著:庵乃音人 小説

桃色タクシー  著:庵乃音人

その日暮らしのタクシードライバー甲田は、車内で男にからまれている女性を助けた。 霊感があるというその女性に徳を積んだから運が開けると言われたとおり、そのあと美人ホステスや人気女優とねんごろに。 さらに二十年前に離ればなれになった最愛の幼なじ...
禁色  著:三島由紀夫 小説

禁色  著:三島由紀夫

「僕は女を愛せないんです」 完璧な美貌の青年・南悠一がそう告げたとき、老作家・桧俊輔の復讐遊戯が幕を上げた。 「悠一の美を使って自分を裏切った女たちを手酷く堕落させるのだ」 一方で悠一はゲイバー「ルドン」の淫靡を身に纏いはじめ、俊輔はとある...
のぼうの城 下  著:和田竜 小説

のぼうの城 下  著:和田竜

「戦いまする!」 三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻靱負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる。 「これよ、これ。儂が求...
軀 KARADA  著:乃南アサ 小説

軀 KARADA  著:乃南アサ

あなたの体が静かな復讐を始める! 女性の膝に異常に興奮する男、怪しい育毛剤に手を出す青年、アヒルのようなお尻の女子高校生。 体に執着する恐怖を描く新感覚ホラー。 ▼ 詳しくはこちらから ▼ 軀 KARADAposted with ヨメレバ乃...
隣室は逢い引き部屋  著:葉月奏太 小説

隣室は逢い引き部屋  著:葉月奏太

居酒屋でのバイト中、同僚の人妻を助けようとして客に絡まれた大学生の純也。 休養を命じられアパートにいると、隣室から男女の声が。 よく見ると壁には穴があいており、覗くと、男は先日絡んできた客、女は大学のミス・キャンパスだった。 隣室は密会に使...
深夜残業  著:竹内謙礼 小説

深夜残業  著:竹内謙礼

ハマヤ水産に勤める飯尾は残業時間ゼロを目標に、子会社の米菓メーカーに出向を命じられる。 ともに業務改善に取り組むのは、何よりも無駄を嫌うコンサルタントの栗林。 現場との板挟みに苦しむ飯尾をよそに、社長の鶴の一声で残業禁止の方針は過激化する。...
この歌をあなたへ  著:大門剛明 小説

この歌をあなたへ  著:大門剛明

小学校の養護教諭、宮坂蒼衣の住む街には悲しい事件の記憶があった。 十九年前、クリスマスイベントで盛り上がる公園に刃物を持った男が乱入し、八人もの尊い命が奪われたのだ。 ある日、蒼衣の勤める小学校に、臨時の事務職員として一人の男が配属される。...
女性社長 出資の代償  著:桜井真琴 小説

女性社長 出資の代償  著:桜井真琴

亮太は自身の会社を立ち上げて業績を伸ばしていた。 そんな折、元勤務先の先代社長の法要に出席した彼は、現社長である未亡人・彩花の美しさにうたれ、さらには人妻になったばかりの彩花の娘・沙希にも目をつける。 彩花が経営で困っていることを知った彼は...
真夏のクリスマス  著:堀口俊彦 小説

真夏のクリスマス  著:堀口俊彦

己を再生すべく新天地へ。 夏の熱気に包まれたクリスマス、夜空に輝くオリオン座の下、愛と喜びに救われた魂は・・・ はるか遠くの小高いところにある教会が光の中に白く浮かんで見えた。 伊吹とマリアンは、ベイラマー海岸のヤシの木の間のベンチに座って...
道具箱はささやく  著:長岡弘樹 小説

道具箱はささやく  著:長岡弘樹

K署の刑事・北山と南谷は、小学生誘拐事件の容疑者宅の明かりを監視していた。 ところが、一瞬の隙を衝かれ、近くのホテルのパーティー会場に逃げ込まれてしまう。 二〇〇名余の参加者はほぼ、容疑者と同じ紺のスーツ姿。 二人は逮捕直前の応援要員で、渡...
彼女が最後に見たものは  著:まさきとしか 小説

彼女が最後に見たものは  著:まさきとしか

クリスマスイブの夜、新宿区の空きビルの一階で女性の遺体が発見された。 五十代と思われる女性の着衣は乱れ、身元は不明。 警視庁捜査一課の三ツ矢秀平と戸塚警察署の田所岳斗は再びコンビを組み、捜査に当たる。 そして、女性の指紋が、千葉県で男性が刺...
親友の妻は初恋相手  著:葉月奏太 小説

親友の妻は初恋相手  著:葉月奏太

陽二郎は、ひと月前から付き合いはじめた後輩社員の七海を大学時代からの親友の大悟とその妻・麻里奈に紹介する予定になっていた。 ところが大悟と七海が急用で出かけてしまい、麻里奈と二人きりに。 実は、彼女こそ大学時代からずっと慕い続けていた女性だ...
私がいないクリスマス  著:加藤元 小説

私がいないクリスマス  著:加藤元

突如として宣告された進行癌。 三十歳で独身、中島育子はクリスマス・イヴに手術室にいた。 終始ツキのなかったこれまでの人生。 朦朧とした意識の中、毎年クリスマスには家を空けていた父親のことを思い出す。 嘘ばかりついていた父はあのとき何をしてい...
教場  著:長岡弘樹 小説

教場  著:長岡弘樹

希望に燃え、警察学校初任科第九十八期短期過程に入校した生徒たち。 彼らを待ち受けていたのは、冷厳な白髪教官・風間公親だった。 半年にわたり続く過酷な訓練と授業、厳格な規律、外出不可という環境のなかで、わずかなミスもすべて見抜いてしまう風間に...